山王町の内覧会 前日
先週金曜日に白帆台Y様邸上棟式が行われました。
天気は快晴!心配された風も穏やかで、まさに上棟日和!!
柱や梁には番付といってひらがなと数字が書かれています。
図面の縦方向を1、2、3・・・で、横方向をい、ろ、は・・・で表します。
基準になる角の柱は、「い1」になるわけです。
このY様邸平屋ということもあり、1階部分は大きいわけで…
「い1」の反対側の柱は、「む13」
いろはで言うと23番目です。(普通は15番くらい)
「む」なんて番付見たことないぞいやぁ(大工さん談)
ま、そんなこんなで順調?に柱は建て終わり、梁をかけていきます。
脳みそフル回転だったプレカット打合で話したことが実際に形になっていきます。
感動です。
お昼過ぎには、柱梁は組み上り、屋根に移っていきます。
まず垂木をかけます。
自分はこの垂木がかかった建物の姿が完成の時と同じくらい好きです。
構造だけという一番シンプルでスッキリした形を見られるからです。
しかし、この至福の時も一瞬で終わりを迎えます。
垂木が終わるとすぐに野地板を張っていくからです。
何度も言いますが平屋なので屋根も大きいんです。
大工さんのがんばりで本屋根も無事に終わりました。
お疲れさまでした!!
上棟が終わると、また一段と気が引き締まります。
無事完成を向かえられるように、全身全霊で取り組んでいきます。
ムラボー