自動照明センサスイッチ
最近では当たり前に見る事ができるようになった
自動照明センサスイッチについてお話したいと思います。
主に、玄関ポーチ灯や玄関灯に多く使われていると思います。
夜、暗くなって帰った時に自動で点灯してくれると
玄関の鍵を開けるときなども便利ですし、
防犯という意味でもかなり効果が高いと思われます。
ただセンサスイッチにもメーカーによって様々だと思うのですが
いくつかの種類があります。
簡単な仕組みから説明しますと
ON-OFFタイプ(コイズミ照明株式会社参考)
※ON-OFFモード
暗くなって人が近づくと点灯し、遠ざかると消灯するモード
※タイマーモード
暗くなるとセンサが作動し8時間または12時間の間フル点灯
上記の2種類のモードがあるオーソドックスでわかりやすい
センサタイプですね。
マルチタイプ(コイズミ照明株式会社参考)
上記のON-OFFタイプにある二つのモードはついていて
さらに
※調光モード
明るい間は消灯しているのですが暗くなるとセンサが作動し
ほんのり点灯し、人が近づくとフル点灯!
人がいなくなると点灯設定時間後(10秒、1分、3分、10分)
ほんのり点灯にもどり、朝をむかえて明るくなると
消灯する、非常に優れたセンサスイッチです。
これら、二つのタイプは主に玄関ポーチ灯に使われ
照明器具にセンサが内臓されているものが一般的です。
ゆえに、少し不満な点を言いますと、玄関先が屋根や、壁によって
暗いお家などは、早い時間からセンサが作動し、まだ点灯しなくても
いい時でもしてしまう事もあります。
まあ器具にセンサがあるのでその付近の明るさに反応してしまうのは
しょうがないのですが・・・
このあたりを理解していただいてチョイスしていただければ、
全く問題ないかと思います。
次に玄関灯ですが玄関灯のスイッチを
人感センサ自動照明センサスイッチ(屋内用)にされると
玄関の中へ入ったときにパッと照明がつくという本当に
便利なセンサスイッチです。
暗くなり帰ってきたときに(特に買い物袋を持っているときなど)
重い荷物を手に持ち、スイッチはどこだ、どこだと探したことは無いでしょうか?
このスイッチがあれば全く探す必要もなく、
一定時間後自動消灯しますし昼間は明るいのでセンサは作動しません。
一定時間後消灯すると言うこともあり、人によっては
トイレの照明器具のスイッチもこれにして欲しいというかたもいらっしゃいます。
消し忘れがないので、消エネにもなりますね!
ただ、長時間トイレに入っていると、人間センサなので
動かず、ジッとしていると不意に真っ暗になりますので
定期的に動いて下さい。^^
我が家でも玄関で使用していますが、7年~10年の間で
反応が少し鈍ると思いますので、10年以上使用したときに
センサスイッチの交換は必要になるかもしれませんね!
とにかく、人感センサスイッチは日々の生活の中で
役に立つものなので、地味ですが本当にすばらしく
あって間違いないものだと太鼓判を押させていただきます。
建築豆知識
Hiroshi