先日かほく市にて O棟梁の上棟式がおこなわれました
O棟梁の拘りでもあった みんなが集まる玄関囲炉裏の間
その上空に自在鍵を吊るす 栗の古材梁
いつもより!?いや!!
「いつもと同様」に気合の入る O棟梁
「自邸を造る 棟梁の心中」
いったいどんな想いなのか 本人に聞いてみた
「まだ十数年ですが 大工をやってきて本当によかったです
いつもそう想っていますが それが腹におちた感じです
皆さんのお陰です 本当にありがとうございます」
汗だくの顔で 満面の笑顔でそう答えてくれた
O棟梁が当社に来てから約2年が経つ
当時は他社で大工をしており
知人の紹介で 「樂家樂座を造りたがっている大工がいる」
そう聞きつけ本人にアポをとり 社長と2人彼の現場へ行った
現場へ行き 驚いた
挨拶を交わした直後に 彼が放った一言だ
「TAKATA建築で骨を埋める覚悟です
そう思っていいですか?」
本当に驚き 面食らった
リアルな話で申し分けないのだが
大工賃金などは一切聞かずに ただただ
樂家樂座の家に惚れこんでくれていた
「彼は銭金で動く人間ではなく
大工としての想いや誇りで動く人間」
社長と二人 二つ返事だった
「末永く宜しくお願いします
どうか私たちに力をかしてください
一緒に頑張っていきましょう」
そして あれから 2年・・・
自分の樂家樂座を 造る
O棟梁ご家族様
あらためまして 上棟 おめでとうございます
そして TAKATA建築 樂家樂座の棟梁として
末永く 宜しくお願いいたします
そして 今回は初めてとなる
お客様の為ではなく 自分と家族の為に
これまで培った全ての技術を駆使して
思う存分 最高の家を造ってください
「期待」 そして 「楽しみにしています」
NOBU