「入母屋」 ・・・「イリモヤ」と読みます。
屋根の形のひとつでお城や格式の高い日本家屋によく見られます。
↑こんな形の屋根です。
先日、この入母屋の屋根を模型で作る機会がありました。
・・・・・・これが難しい!
大好きな模型の作業がちょっとイヤになりそうなくらい難しかったです。
最初はどこをどう切っていいかもわからず、
適当に斜めに切って形を合わせることしかできず、
模型の模型を作ってやっと形が理解できました。
改めて、こんな複雑な形を実際に作る大工さんの凄さを実感し、
匠の技、職人の腕に脱帽です。
いろいろなものが機械化されている中、
大工という仕事は人の手でしかできない仕事だと思います。
そんな仕事に誇りを持って取り組む樂家樂座の大工さん達・・・尊敬します。
自分も、もっと知識と技術を磨いて、積み重ねて一人前の建築職人にならねば!!
ムラボー