新築を建てる際に
設計プランニング段階から
平均してですが
決めなくては行けない箇所は
3000
3000箇所あると言われているというか
あります
今日は2組のお客様の最終段階でのプロデュース
現場行って、現場行って、また現場行って、やっぱり現場行って
写真と動画を撮りまくって
やっぱりもう一度現場へ行って
朝から事務所にこもって
その約3000箇所のほぼラスト段階を
決定していきます
パズルでいう
3000ピースを上手くはめていく
しかも、はめる順番をワンピース間違えても、ダメなんです
そして、最後のワンピース
ハマったら
お客様に、ご提案する
それでも
実は
ダメなんです
アタマのなかで組み上がった
一枚の3000ピースの画が
各々のお客様の想像以上の画になっているか
各々のお客様が想像以上感動できるものになっているか
その確認を何度も何度もおこない
ときにはすべて崩して
1から
やり直す
そうやって
家というパズルを
僕たちは何十人もの人間たちと
組んで行くんです
延々と
組み続けて行くんです
今日はようやく
2組のお客様のパズルが
組み上がりました
が
明日またそのパズルを
間違いなく見返すんです
「まだなにかその上その先が更にあるのではないか」
そうやって
また見返すんです
結局
僕たちの仕事は
いや
すべてのプロとは
生涯
「自分のなかでのパズルを、組み上がることはない、いや、組み上げてはダメなのだと思います」
身体も頭も神経も
すべてすり減らしますが
3000ピースのパズルとの闘いは
生涯、やめられません
なぜか?
当然、責任もあります
プロ根性も、それなりにあります
それよりもなによりも
「やっぱり好きで好きでしょうがないから、辛くても辛くても、やっぱり楽しいからです」
旅とは、終わりなき旅だから
また次なる旅を、楽しめる
こんな僕でよければどうか共に、旅に出ましょう
今日も皆さま、お疲れ様でした☆☆☆☆☆
NOBU