今年最後の白山さん


今年最後の白山さんお一日参り
先月への感謝、そして今月への抱負を告げに
そのあと「お馬さん」横のベンチに座り、次々と来る参拝の方たちの本殿前での姿を、約1時間ほど眺めていた
声高らかに祝詞をあげるひと
二礼二拍一礼した直後に太鼓や笛の音が鳴り出すひと
参道を風が流れるひと
木々がガサガサと揺れるひと
賽銭箱にお金を投げ入れるひと
そっとお賽銭を入れるひと
手を合わせるひと
合わせないひと
30分間ちかく頭を下げ続けているひと
とにかく、書けばきりがないのだが、各々の参拝と同時に、ひとりひとりの思いや願いなどが、ずっと見ていくうちに、気づいたことがあった
「背中から出ているオーラ」
陰気と陽気、どちらが、ハッキリと出ているかが分かるようになってくる
確実に陽気が出ているひとは、感謝を伝え、参拝のタイミングと同時に、風が吹いたり、雨が止んだり、太鼓や笛の音色がなり出すことが、実に多く
後ろ姿が、なぜか、あくまで僕個人の感覚だが「暗いひと」は、ずっと長時間、おそらく願い事をしているひとがほとんどであった
そういうひとには、風が吹くことも、木々がざわつくことも、笛や太鼓の音色が鳴り響くことも、なかった…
けれど、そのひとたちに自分の精一杯の気持ちで「大丈夫!乗れ切れ!試練だよ!乗り切れ!頑張れ!大丈夫」と、無言の声かけを背中からかけ続けた

「こういう話」は以前にもよく聞いたことはあったが、今年最後の12月に、それを目の当たりにした
すべては、個人の自由です
けれど、僕個人として思うのは
神様に心からの感謝をもって「ありがとう」と伝えられる自分は、今現在、幸せだということ
願いより、感謝
そう想い生き続けてゆけるよう
これからも日々精進したいと思います
今月はありがたく、勢いある太鼓の音色で、僕の背中を押してくれました
感謝です☆☆☆☆☆
NOBU

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