ありがとう

NOBUです
先日の社長のブログにもあるとおり無事 自邸の上棟を終えることができました
社長のブログには2日がかりの上棟(あの時点ではその予定だったのだが・・・)
とありましたが 実際は「三日がかりの上棟」となりました
これは自分も十数年建築業界にいますが初めてのこと
「三日がかりは何十年ぶりやな~」と 
棟梁が笑顔半分 そして「真顔半分」・・・で言っていました
そのあとにすかさず こちらの心中を察してくれたのか
「この大工メンバーで三日かかるということは
他の大工じゃ一週間かかるぞ~」と満面の笑顔で言ってくれた棟梁
とても嬉しくもあり 本当に心強かった・・・





樂家樂座プロジェクトを立ち上げてから 早三年半
社長と二人 有松の10坪足らずの小さな事務所からスタートした
「古きよき時代空間を新築によって現代によみがえらせる家」
いまだかつて誰も手を出したことのない 壮大なプロジェクトでもあった
「そんなの無理だよ」 「話はわかったけどそれをやる職人がどこにいるの?」
「いったいいくらかかるの?結局は高いんでしょ その家?」
「数件建てて 終わりだよ」 「青写真はわかったよ でも 夢物語だよ それ」
今 当時を振り返ると本当に多くの助言・・・ というよりかは「罵声にちかい声」をあびた
冒頭に書いた棟梁とも本当によくぶつかった
「こんなもん!出来んぞ!」 「お前らはどこまで求めるんだ!」
「こんな仕事をどこの大工が引き受けるんじゃい!」
「世の中にこれを出来る大工をここに連れて来い!」
「ワシは本当にこれで辞めるわ・・・」 正直 そこまでいったこともあった
「確約」 あらたなる挑戦をする上で そんなものは世の中に存在しない
ただ自分のなかで 誰にも負けない「大きな確信」 これはあった
「とにかく カタチにしよう」 「そしてみんなに 認めてもらえるものにしよう」
「この家を求める 全てのお客様のために・・・」
それだけで 一心不乱に ここまでやってきた・・・
年間20棟 今現在の平均年間棟数
社員は社長と二人から 六名にふえた
事務所が狭すぎて人が入らなくなり 横川へ移転した
若干ではあるが 知名度があがった
嬉しいのは「TAKATA建築」という名よりも
「樂家樂座」という名前がひとり歩きしだした
なによりも 着工から完成までに関わる棟梁はじめ全ての職人さんたちから
「TAKATA建築は凄いね!」 「いつもありがとう!本当におかげさまだよ!」
そう言っていただけるようになった
自邸の上棟祝いにと 棟梁はじめ職人さんたちから
20本ちかいお祝いのお酒をいただいた
ありきたりな言葉だが・・・
自分は今 本当に「感謝」している
社長 社員 外注スタッフ 棟梁はじめ大工さん 全ての職人さんたち
家族 親族 友人 さらに このタイミングで上棟をむかえさせてくれた 先祖や神仏
「すべての存在」にだ
そして さらなる 「これから」
自分にとって大切な大切なすべての「お客様たち」
決してきれいごとで 言ってはいない 信じてほしい
自分や会社を信じて ご縁となったお客様に 「恩返し」をしたい
自邸が完成した暁には 見て来て触れて 五感で いや「六感全て」で
癒し寛ぎ語り楽しんでいただき ときには 衣食住をともにしたい
そして 「同志」みんなで 「笑いたい」
それが 自分の 今現在の 「必ず叶う夢」である
そしてそれが 今も そしてこれからも 決してぶれることなくやり続けていく
「樂家樂座の家づくり」だと・・・
「あれから三年半経った今も 確信している」
今 そしてこれからに・・・ 心から 「ありがとう」

NOBU

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