子は、親を選べない?

「子は、親を選べない」。
よく耳にする言葉だが、果たして本当にそうであろうか?
自分はこの考えは「完全に間違い」だと思っている。
「子が、親を選んでやってくる」。
子供が全世界でたった一人の母親、
そして、たった一つの家族を選んで、
この世にやってくるのだと、信じている。
そう思うと、わが子がさらに、いとおしくなる。
生まれつき病気や障害を抱えた子供たち、
残念ながら短命でこの世を去る子供たち、
不意の事故などによってこの世を去る子供たち、
このような境遇に立たされた親たちは、
おそらく人生最大の試練となり、嘆き悲しみ、
自分たちを責め続け、「なぜ、わが子が?」と、
神をも、うらむであろう。
自分もそのような境遇に立たされた、経験したことはないから、
決して適当なことは言えない。
ただ思う。
たとえ病気であっても、事故にあっても、短命であっても、
その子は、世界中でたった一人、あなただけを選んで、
あなたたち家族を選んで、喜んで生まれてきたのは、
間違いないと思う。
そう思えば、嘆き悲しみ、
「生きること」を放棄してしまったら・・・、
一番悲しむのは、誰であろう?
私たちのもと、あなたたちのもとへ、
「わが子がやってきた意味」、
かならず、あるはずだ。
「親子」
決してどちらが偉い訳でもなく、
「親が子供より強くて偉い」なんて、とんでもない。
子は親から学び、親は子から学ぶ。
お互いに切磋琢磨できる関係であり、
お互いに「ありがとう」と感謝できる関係が、
本来の関係であると、思う。
今日は9歳になるmarinのピアノの発表会だった。


marinにとって、初めてのピアノ発表会。
たくさんの観客の中、一人舞台にあがって、ピアノを間違えずに弾く。
オトナに例えると、どのくらいの「緊張度数」なのかと、思わず考える。
たった一人、何千人の前で社運をかけた新商品のプレゼン、
をするようなものなのかもしれない・・・。
見ているこっちのほうが、「ビビる」。
多少、弾き間違えたが、そんなことはどうでもいい。
最後まで堂々と弾ききった。
今日はmarinから多くを教わった。
子は、親を、そして自分の境遇を知って、
この世にやってくる。
そして、多くを教えてくれる。
「パパ!今日は、見に来てくれてありがとう!」と言ったmarin。
「いやいや!パパのほうこそ、ありがとうだよ!marin!」。
最高の親子とは。
「お互いに心のギブ&ギブ」が出来る関係。
自分は、そうでありたい。
NOBU

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