運転中

朝、出勤する際に、車の中でいつも日課になっていることがある。
信号でとまったときに同じく信号待ちをしている対向車や、
2車線だと隣の車を運転している人たちの「人間観察」というより「表情観察」か。
一応、断っておきたいのですが別に「ガンを飛ばしたり」「あぶない人的行為」ではない・・・。
理由はひとつ。
「朝から笑顔の人」をさがしている。
これが、なかなかいない。100人に１人もいない。
たしかに運転中、１人でニヤニヤしているのは見方によっちゃ～、気持ちが悪い。
しかし、皆が皆、ほとんどが無表情もしくは眉間にシワをよせて、毎朝運転している・・・、
僕はこの現状のほうがよっぽど、気持ちが悪い・・・。
たとえばハワイのオアフ。
運転中であろうが信号待ちであろうが通勤ラッシュ時であろうが、
ほとんどの人が朝から車の中で「笑顔」である。
しかも、こちらが手を「アロハ～！」と合図すれば、運転中であろうが初対面であろうが、
ほぼ９９．９％の確立で同じく笑顔で「アロ～ハ！」と合図、返してくれる。
「ハワイみたいなスローなところに住んでれば、誰だってそうなるよ！」
そう思う人が大多数かもしれない。
ただ、そう思う人たちに言いたいのである。
その考えは「まったく逆」だということを。
・笑顔には笑顔が返ってくるということ。
・眉間にシワのしかめっ面には眉間にシワのしかめっ面が返ってくるということ。
・笑顔が心にゆとりをもたせ、環境、住む世界を変えていくということ。
・住む世界が、環境を変え、心にゆとりをもたせ、
笑顔に変えていくのではないということ。

みなさん思いませんか？
今の世の中、圧倒的に「後者が多い」ということ。
そう。
もし、世の中すべての人たちが「前者の考え方」で生きれば・・・。
きっと、
「世界は大きく変わります」。
もし、「運転中は必ず笑顔をつくりなさい！」という法律が出来たとします。
きっと、「交通事故」は減り、逆に「シアワセな出来事」は増えるでしょう。
「そういうことです」。
そして、すべてに言えること・・・、
「シアワセだから笑顔ではなく、笑顔だからシアワセはやってくる」のです。
日本ハワイアン計画！
「運転中～、シートベルトも笑顔もね！」
マハロ～！
ＮＯＢＵ