昨日、朝、事務所内の掃除をしている際にふと外を見下ろすと、
推定年齢は20代半ばから後半だろうか・・・、
後ろ姿がとてもステキなスーツ姿の女性がヒールの音をコツコツとならし、
颯爽と歩いていた。
「カッコイイヒトダナー」・・・
と朝からちょっと得した気分で眺めていたのだが
(男と言う生き物はつくづく悲しい・・・)
なな!なんと!!!
その女性、
道に落ちているゴミを拾い出したではありませんか!!!
しかも一つ二つではなく、
一歩
拾う
二歩
拾う
また三歩
拾う
ようするに自分の通る道に落ちているゴミを見つけるたびに、
拾っているのです!!!
衝撃でした・・・
感動しました・・・
その女性の後姿に惹かれて鼻の下を伸ばしていた自分が嫌になりました・・・
もう一度・・・(男と言う生き物はつくづく悲しい・・・)
しかもその女性の横をほかの女性が通り過ぎ、
チャリンコに乗ったおじさんが通り過ぎ、
そんなことはおかまいなしに、
ただただ、
「自分が拾いたいから、拾う。ただそれだけのことよ。」
そう聞こえてくるようでした。
しばらくして、その女性は何事もなかったかのように、
信号待ちで颯爽とたち、髪をなびかせていました。
右手に拾ったゴミを持ちながら・・・。
(まだお前は見てるんかいっ!て話ですよね・・・)
本当にステキな女性、人は「ああなんだろうなあ~」と痛感しました。
朝からいい勉強、させてもらいました。
NOBU