皆様のまわりに、「白黒はっきりつけろ!」と言う人、
もしくは、白黒はっきりつけたがる人はいないだろうか?
たしかに、状況によっては白か黒をはっきりつけなくてはいけないときはある。
ただし、その判断を任せられたときに、
「ちょっとまってほしい」。
「自分が冷静であるか」を心に聞いてほしい。
冷静であるときの白か黒の判断は、後悔しないことが多いように思う。
そして、自分が地に足がついてなく冷静さを欠いているときの判断は、
後悔することが多いように思う。
「グレー」
ようするに「決断しない」という選択肢がある。
聞き方によってはあいまいな言い方にとられるかもしれない。
とくに日本人は「yes or no」がはっきり言えないという人もいるかもしれない。
ちょっとまってほしい。
白黒を決断できないのではなく、「決断してはいけない」ときもあると思う。
そのようなときに白か黒を絶対的に押し付けてくる人は、要注意人物だと思う。
おそらくその人も冷静さを欠いているからだ。
白黒つかないときは、グレーの時間をつくり、じっくりと答えを待つ。
ただただ時に身をゆだねる。
かつての天下をとった戦国武将や、今ブームの三国志の面々も、
この「グレー」で勝利を、得てる。
そして、幼少期。
幼心に、グレーは、ない。
「純粋」「無垢」だからである。
大人になればなるほど、恐怖心や損得心、後悔心などが芽生え、
白黒がつかなくなるのだと思う。
だから、いったんグレーになり、
気持ちを純真・素直にする必要があるのだと、思う。
いったんグレーになり、
決断した白か黒。
実はどちらも
「答えだということだ」
メイビー
NOBU