「出入り口」

「 出入り口」という言葉はあっても、「入り出口」という言葉はありません。
そして、人が生きていく上での基本となっているのが、「出入り口」なのではないでしょうか?
呼吸も大切なのは 「はいて、吸う」  食事も 「排泄して、食べる」。
生きていく上で「出す」ということは大変重要なことなのかと思います。
日々生活していると、どうしても我々は「出すことよりも、入ること」に
意識を向けがちになってしまいます。
言葉を変えると、「与えるより、得る」ともいえるのでしょうか。
言葉・思い・考え・行動・アイデア・お金・物質・人間関係など・・・、
すべてにおいて、「だしてから はいる」ということに意識を向けるほうが,
人生はうまくまわっていくように思います。
たいせつな人・仲間たちとのいろんなカタチでの別れ。
「出会いがあって別れがある」ではなく、 「別れがあって出会いがある」のです。
「だして はいる」
卒業・旅立ち・別れ・・・、決して悲しいことではありません。
きっと、「ステキな出会いが待っています」。
「出入り口」という言葉はあっても、「入り出口」という言葉はありませんから・・・。
卒業を迎える皆様へ
「ご卒業、心よりおめでとうございます!」。
NOBU

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